陸王に学ぶ
明けましておめでとうございます。
正月の間は全く走りませんでした。 あれほどの時間がありながら....
何をしていたかといいますと・・・
呑んで、喰って、テレビ観て寝ていた記憶しかありません
体組成計には乗るのを止めておきます。新年早々気分を害したくない
でも、見事にマラソン中継にハマりました。
ニューイヤー駅伝と箱根駅伝、今まで全く興味がありませんでしたが、今年は夢中になって観てしまいました。
3分/kmというペースに、凄いというよりは異常さを感じました。私には絶対に到達できない次元にいる彼らの走りは、お手本の対象にするにはおこがましいという事がわかりました。
ドラマ「陸王」を毎週欠かさず観ていたので、シューズやウエアのブランドロゴにも注視してしまいました。そこで気付いたのが、ナイキのバネ入り厚底シューズ「ズーム ヴェイパーフライ 4%」を履いている選手の多い事。
赤っぽいシューズを履いていたら、ほぼ間違いなくこれでした。
ちょっと興味が沸いてネットで調べたら、税込2万5920円という高価格ながら、ナイキの公式通販サイトでも「在庫なし」の状態が続いているほど人気でした。ヤフオクではなんと5万5000円で出品されていました…。トップアスリート達が身に付ける宣伝効果、恐るべし・・。
ただし、この誰もがタイムが縮まると謳っている ”バネ入り厚底シューズ ” の寿命(耐用距離)は160km程度しかないとの事。
コスパ悪すぎっ!! よく練習する人ならひと月で・・・
それでも、生産が追い付かないくらいの人気って・・・昔、ゴルフをしていた時にSEIKOの「S-YARD」というドライバーを思い出します。とにかく飛ぶと噂が噂をよんで、高額にもかかわらず時計屋が作ったクラブが品薄で手に入らなかった時代がありました。ゴルフもマラソンもお金で飛距離やタイムを買うほど、のめり込む方が多いんですね。
私はどちらかというと、「陸王」の足袋シューズに興味がありました。というのも右脚の付根の痛みは未だ完治しておらず、走り方に問題があるのだと自覚があったからです。
様々なランニングサイトや金哲彦さん、青学の原監督の本を読んで、近代ランニングフォームの知識を頭に叩き込んだとしても、自分のフォームがその「正しい走り」「理にかなった走り」をしているのかは自分では判りません。
ドラマの中で、素足に近い状態で走れば、人はおのずとミッドフット着地走法となり、人間本来の理にかなった走法が身に付くと云っていました。茂木君はこはぜ屋の足袋シューズ「陸王」で怪我の恐怖から立ち直ったのです。
私は妙に納得していまい、気になってさっそく足袋シューズのサイトを見てみました。
これがドラマのモデルとなった足袋「無敵」。
ランニング足袋・無敵のご購入 - ランニング足袋・「Toe-Bi」「無敵」オフィシャル通販サイト
5千円ならなんとかなる!と思い、購入のボタンをクリックしてみると、”在庫切れ” の表示が。どうやらこちらも注文殺到で生産が追い付かないようです。ドラマの宣伝効果も恐るべし・・。
私も何とか素足に近いシューズで怪我のリスクの少ない走法を身に付けたい!との思いで色々とサイトを漁っていたら手頃なシューズを見つけました。
[テスラ] ベアフットランニングシューズ JP1703TF-BK31
2980円なら買って駄目でも許容範囲って事で注文ボタン、クリックしちゃいました!届くの待ち遠しい!
しばらくはこれで走って練習してみます。身体の重心の真下で着地するミッドフット着地走法が身に付くかどうか乞うご期待下さい! 身に付いたとしても自分じゃ判んないんじゃ・・・
今年の目標はズバリ、”ハーフマラソン完走” です!