マラソンは毎日走っても完走できない

現在、体重を減らすべくトレーニングをしていますが、

体重が減って、ある程度走れる身体が出来たら、

是非、実践してみたい練習があります。

 

それは、Qちゃんや有森選手を育てた小出監督の著書に書かれているマラソン練習メニューです。

 

その本には、ひと月ほど前に本屋で偶然出会いました。

まずタイトルに惹きつけられて思わず手をのばしました。

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そして、その場で5分程立ち読みをして ”これは買いだ” と即断して購入しました。

まさに、私に向けて書いたのか!?と思わせる内容だったからです。

 

私はそれまで数々の参考書やネット上で、ランニングのメカニズムやフォームの知識を頭に入れて、多少理解したつもりになっていました。

が、小出監督の理論はそれを覆す内容でした。

 

本の中で走り方なんて殆ど触れていません。”腕の振り方や着地の仕方、フォームは一切気にするな” と書いてあります。

なぜなら、フォームなんて速くなればなるほど、その人にとっての理想的な形に勝手に変わっていくものだからだそうです。

呼吸方法も、”犬だって口を開けて走っているんだから人間もそれでいい” ってな感じです。

ただ、「マラソンにはマラソンの練習がある!」とマラソンを走りきる為の方法を、わかりやすく説明してくれています。

 

私は読んでいて思わず、なるほど~ と納得してしまう内容でした。

 

この本に出会えた事は、きっと大きな価値があったと思います。

いま私のやっている事は小出監督の教えの通り、”まず走れる体をつくる” という段階ですが、その体に近づけたら本に書いてあるとおりのメニューに挑戦してみるつもりです。

 

本を読むまで小出監督のこと、誤解していました・・ただ教え子に恵まれた酔っ払いのガハハオヤジだと思ってました・・・ごめんなさい。