ランニングと心拍数

ガーミンに心拍数1分間の心臓の鼓動回数)を計る機能が付いています。

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ふ~ん、だから何?って感じで

これまで私は特に関係ないものとして、この機能に興味がありませんでした。

いつも走っている最中は、距離とタイムとペースしか見ていません。

 

ところが、こんな記事を目にしてしまいました。

”化学技術が進化した今、ランニング中に心拍数を計測することは当たり前とまでは行かないまでも、多くのランナーが心拍トレーニングを実践しています”

 

えっ!? そうなの?w(゚o゚*)w

 

実は  ”心拍数は体にかかる負荷を客観的な数字で表している為、運動中に心拍数を把握する事で効果的なランニングをする事ができるらしいのです。

 

どうゆう事かと言うと、今の私に近い状態(安静時心拍数RHR :70bpm,最大心拍数 :180bpm)に照らし合わせると下の表の様になるそうです。

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基礎知識】ジョギングなどに代表される「有酸素運動」は、継続的に弱い負担が筋肉にかかり続けるため、酸素を常に取り入れながら体脂肪を燃焼してエネルギーに変えていきます。対して筋トレや短距離走などの「無酸素運動」は、瞬間的に強い負担が筋肉にかかるため、継続的に酸素を取り入れる必要がある体脂肪ではなく、筋肉に貯蔵してある糖質(グリコーゲン)をエネルギー源として動きます。

つまり、私がダイエットをしたいなら脂肪燃焼ゾーンの136bpm~147bpmの範囲の心拍数で走ればたくさん脂肪を燃焼してくれるのです。

その上の有酸素運動ゾーンの範囲内の心拍数ならランニングのスピードは増して行きますが、辛くなり長くランニングを続けることができず、脂肪燃焼効果は落ちることになるそうです。

さらに無酸素運動ゾーンを超えると瞬発力は向上しますが、長時間の運動を持続しなければならないマラソンには効果の無い身体を作ってしまう事に。

( ̄□ ̄;)!!

  

 逆に言えば、今の私は無酸素運動になる心拍数158bpmを超えないように走らなければならないのです。

尚、トレーニングによって心肺能力が向上していくと、低い心拍数で同じスピードを出せるようになる。アスリートになると安静時の心拍数は50bpm以下が普通であり、「スポーツ心臓」と呼ばれる心臓をトレーニングで獲得する事がマラソンでは圧倒的有利となる。因みにシドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんは全盛期の安静時心拍数が35bpmだったそうです。

 

f:id:n-fumiyuki:20170902091306j:plainなんてこった・・

俺、いままで無酸素運動でランニングしてたよ・・

 

だから、体重が減らなかったのか...

だから、この前の伊坂ダム3周が死ぬほどキツかったのか...

 

し、心拍数、お前メッチャ重要じゃないか!

 

ガーミンもゴメン! いつも裏の緑の光をみて、こんな装置に金掛けずにもっと値段安くしろよって思ってた m(_ _)m

 

どうやら私は練習方法を間違っていたようです。

 

先にタイムや距離を伸ばす事ばかりに目を向けていましたが、

まずは、心拍トレーニングで長時間のランニングに耐えられる身体と心肺能力を向上させるべきだったのです。

 

 

今後は心拍数をチェックしながら走ろう。

いや~早い段階で気づけて良かった。 (´∇`) ホッ

 

今回の内容は、心拍トレーニングによって心肺機能を着実に強化できる - 日経トレンディネットの記事を参考・引用させて頂きました m(_ _)m